歩きの工房

入谷式足底板(インソール)作製で生活をサポートします

研究会情報2010/11 &魚三

作成日:2010年11月15日

第5回身体運動学的アプローチ研究会開催

11月13日(土)第5回目の身体運動学的アプローチ研究会が開催されました。

さて毎年のこの研究会。私は久しぶりの友人、仲間に会えることを楽しみにしております。

恒例として前日の晩は旨い酒と肴の研究もやっております。

というわけで、今回は門前仲町にある知る人ぞ知る名店「魚三」に行ってまいりました。

img_1864昨年も登場のスーパー歯科医

10年以上ぶりの魚三は相変わらず大変込んでいて、おかあさんも元気でした。img_1865

img_1866旨くて安いのです。ウェットティッシュは役に立ちます。

なつかしく、おいしく、いただきました。遠藤ちゃんありがとう。

さて、翌日は研究会です。

今回も大変多くの参加者で会場の東京衛生学園のホールはほぼ満員でした。

午前中は講演が2題。

特別講演:山嵜 勉先生による「人間の構築からみた理学療法の展開」

img_1871歳を重ねてますますお元気な山嵜先生

現在の理学療法・理学療法士を憂えるお話しを時折まじえながら、先生が現在進行中で展開されている理論・考え方をお話しいただきました。

頭の中がすっかりシェイクされた感じです。

一般講演:関東労災病院  園部 俊晴先生による「動作分析における指標と意義の紹介」

img_1874研究会副会長でもある園部先生

症例のビデオ紹介も含め、とてもわかりやすく解説いただきました。

午後の部

会長講演: 足と歩きの研究所 入谷 誠先生による「人間の姿勢と動きから理学療法の展開」

img_1879山嵜先生を前にしてやりづらかったという入谷先生

常に新しく、深く、次々と展開を広げてよりよい結果を求める入谷先生の姿勢と思考には毎年驚かされるとともに頭が下がる思いです。

会長講演の後は一般演題が今年は7題

セッションⅠ 座長:整形外科よざクリニック 川端 哲弥

1.距骨下関節への操作が身体に及ぼす影響 ~立位体幹前屈動作での身体運動連鎖についての一考察~
掛川市立総合病院リハビリテーション室 岡部敏幸

2.浮き足による疼痛に対して入谷式足底板療法
鹿沼整形外科リハビリテーション部 山田裕司

3.蹴り出し脚の視覚的評価と客観的評価の関連について  ~下肢加重検査機器を用いて~
松戸整形外科病院リハビリテーション科 酒井 健児

セッションⅡ  座長:スポーククリニック 宮城 健次

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4.中足骨後方横アーチパッドがラテラルスラストに与える効果の検証
今津赤十字病院 リハビリテーション技術課 小峠直之

5.HL早期群と遅延群における歩行時下肢筋活動の違い
広尾整形外科 リハビリテーション科 財前 知典

6.横アーチ後部パッドと半ヒールパッドの運動学的比較 ―矢状面運動に着目して―
群馬パース大学 城下貴司

7.歩行時、立ち上がり時に腰痛訴える患者の症例報告 ~Second Stage 評価セミナーを参考にしたアプローチ~
ふくやま整形外科 理学療法士 比嘉 裕

研究会終了後は恒例の懇親会

img_1882去年と同じような写真ですね。 場所も同じです。

大勢の参加で足底板談義は大盛り上がりでした。

img_1880めったにないBIGなツーショット  保存版です。

研究会を終えて感じました。

理学療法には決まったやり方はなく、施術者の考え方でアプローチの方法がそれぞれ違うものです。

そのなかで「足底板」はそれを業として行っているものにとってはいわゆる共通言語であり、処方さえしっかりできていれば何処で誰が作ってもほぼ同じものができ、結果が出せるすばらしい手技なのです。(もちろん技術の差は大いに影響しますが・・・)

理学療法士にとって最強の武器になることを確信しました。

みなさま、また来年も元気にお会いしましょう。