あれから5年
中越大震災から丸5年が経ちました。
ここ小千谷市でも様々な式典やイベントが行われました。
小千谷駅からつづく沿道には小千谷青年会議所の企画による6000個の灯ろうが並べられました。
犠牲者を追悼するとともに、これからも力を合わせて生きていかなければと思いました。
あの日のことは鮮明に覚えています。
体験したことのない強烈な衝撃。大きな重機が家に激突したのかと思いましたが、直後に「地震だ」と。
その後数秒間(だと思う)はタンスやテレビが倒れるのは見ていましたが、音の記憶がありません。
家の外に出てからも続いた強烈な余震と地鳴り。「怖い」といのはこういうことだと感じさせられました。
自然には勝てない人間の無力を思い知らされました。
しかし、負けてもいられない。全国の多くのみなさまには多大なるご支援をいただき、隣近所、町内、仲間が力を合わせて助け合い、何とか現在の生活を取り戻すことができました。
本当にありがとうございました。
自然のすることもすごいですが、人のつながりや気持ちもすごい力をもっていますね。
我が家では毎年10月23日を防災用品の点検日にしております。
備えておくことは本当に大切だと思います。 みなさまもいざというときのために備えてくださいね。